ただ、君に逢えたことが嬉しかった。 儚くって、でも何処か優しくて。 すべてを包む、。 君のだけがぼくを照らしてくれるから、 どうしようもなく、君が大切だった。 この手で抱きしめて、 「どこにもいかないで。」 言うけれど。 君の姿はもう消えそうで。 どんなに願っても戻らない場所へ、君は還ってく。 がかわってく。 この景色がかわらないうちに、 ここに沈みたい。 君がきれいだと言ってくれた此処で。 ぼく自身も還ってく。 深くて先が見えない程の、 闇へ。 二度と戻らない。戻れない。 でも君に逢えるなら、かまわない。 そのためにひたすら願う。 消えないで。 その手を離さないで。 もう一度、僕の名前を呼んで。 ぼくの傍にずっと居て欲しい。 ただ、頬を伝うあたたかいモノだけが、 ネツを感じさせた。 誰よりも傍にいてほしい。 たとえこの涙が枯れて、自分を失くしても。 君だけがこのぼくのたった一つの真実。 たった一つの。                      ヒカリ ****** ひらすらくさいな 笑

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