つつみきれない腕から血が滴り落ち
それを見た少女は自分の腕さえも切り裂こうとする
彼は少女を止めようとするが少女の決心はかわらない
アァ人間ってどうして血だけはこんなに美しいんだろうね
と
少女は一人呟いた
そして
あなたももうすぐ死ぬんでしょう
と
彼に言った